
「赤ちゃんは目に入れても痛くない!」
なんて言われるほど、
我が子の存在は愛おしいもの。
特に新米ママさんにとって、
初めての我が子を育てる喜びは
何ものにも代えがたいですよね。
泣くのは赤ちゃんの仕事といわれています。
ですが、ずっと泣いている赤ちゃんをみていると
つい叩いてしまいそうになったり
精神的に辛くなることがたくさんあると思います。
今回は、そんな頑張りやのママさんに朗報!
ママさんが安心して子育てができるように、
赤ちゃんが泣く理由と対処法について
徹底的に掘り下げてみました。
そもそも赤ちゃんが激しく泣く原因を知っていますか?
おむつやミルクを与えても、
泣き止まないときはとことん泣き止まない赤ちゃん。
そもそも、なぜ赤ちゃんは泣くのでしょうか?
赤ちゃんが泣く原因について調査してみました。
◎生後1か月~3か月ごろ
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は
0.01~0.02ほどしかなく、
ほぼ光の明暗で物体を認識します。
影の線で物体の大きさや小ささを
認識しています。
目の前が突然暗くなったりすると
恐怖で泣いたりするケースも考えられます。
また、周りがうるさかったり
刺激が強い環境だと、共感を覚えて
一緒に泣いたりすることもあるそうです。
◎生後4か月~6か月ごろ
この頃から目の発達が進み、物体を認識し始めます。
おもちゃなどに自ら手を伸ばすようにもなります。
なので、いつも使っているおもちゃが近くにないと
不安で泣いてしまうことも。
顔を近づけると赤ちゃんがじっと
見つめてくることはありませんか?
それは徐々に視力が上がっている証拠です。
◎産後7か月~9か月以降
だいぶ視力が発達し、人の顔の区別がつくようになります。
ボールが転がったり、おもちゃを持ったりします。
食べ物の色も認識できるようになるので、
周囲のものに興味を持ち始める時期といえます。
顔の区別がつくので、個人差はありますが
人見知りしたり夜泣きが始まったりします。
赤ちゃんが眠っている時に突然泣く理由と原因と対処法
赤ちゃんが泣く原因の多くは、
「不快感の症状」から成り立っているそうです。
原因が考えられる症状をまとめてみました。
- 肉体的な不快症状
- お腹が空いている
- オムツが汚れている
- 眠たい
- 暑すぎるor寒すぎる など
- 精神的な不快症状
- 音・光・匂いなどの環境変化
- 抱っこしてほしい
- 眠たくてぐずっている(寝ぐずり)
- リラックスしたい など
この他にも、風邪をひいて体調が悪かったり
体がかぶれて痒かったり痛かったりすると、
赤ちゃんが泣いて教えてくれます。
対処法としては、
ミルクをあげたり、オムツ替えをする。
赤ちゃんが不快に思っていることを
取り除いてあげてみてください。
夫婦喧嘩も赤ちゃんの環境にはよくないので、
冷静に話し合って解決するようにしましょう。
赤ちゃんが寝る前に泣く理由がちゃんとあった!
寝るのかな?と思っていたら急にぐずりだし、
寝てもすぐに起きて泣いてしまう子もいます。
この症状を「寝ぐずり」といい、
多くのママが悩みを抱えています。
なぜ寝る前に泣いてしまうのでしょうか?
赤ちゃんが寝ぐずりする理由を調査しました。
- 睡眠のサイクルが不定期
体が未発達のため、睡眠のサイクルが
定まっていないことが挙げられます。
対策としては、早寝・早起きを心がけること。
そして、適度に遊びを取り入れて
赤ちゃんを運動させてあげましょう。
私たちと同じように、
赤ちゃんも体力が満タンだと活発に行動します。
夜、ぐっすり眠れるように生活サイクルを安定させましょう。
- 寝る前の習慣グセ
赤ちゃんが寝る前、
ずっと抱っこしているクセがついていると
不安になって泣きだす可能性があります。
対策としては、
抱き続けず、あやしながら再度抱くの
繰り返しを行い、抱きグセを減らしていきましょう。
- つまらない時
赤ちゃんの個人差や性格もありますが、
4か月以降になると視力も上がり、
自我が芽生えはじめます。
その日1日が満足していないと、
「まだ寝たくない」とぐずり出すことも。
対策としては、
赤ちゃんの興味があるものであやしながら、
状況に応じて寝かしつけを行いましょう。
好きなおもちゃで遊んだり、
赤ちゃんにやさしく触れてスキンシップを図ることで
赤ちゃんが満足して眠ってくれるはずです。
まとめ
子育てはあっという間に終わります。
原因がわからない赤ちゃんの泣き声に、
深刻に悩まれているママさんも多いと思います。
しかし、赤ちゃんは泣くことで
自分の体調を示し、病気のサインを教えてくれます。
赤ちゃんが泣くのはあなたのせいではなく、
誰のせいでもありません。
子育ては永遠に続きません。
大変だったこの一瞬が、
愛おしくなる日がきっとくるはずです。
どうしても爆発しそうになった時は、
家族みんなで散歩にでかけてみてもいいですね。
気分転換しながら、焦らずゆっくり
赤ちゃんと向き合っていきましょう。